りょうなんブログ
日本保育学会
先週末の土日に、日本保育学会の大会にオンラインで参加してきました。
一言で保育といっても、本当に様々な角度からの研究があることに驚きながらの初参加でした。
東京大学の遠藤利彦先生の基調講演を聴きながら考えていたのですが
遠藤先生は大人の役割として「安全な避難所」であることと、「安心の基地」であることとおっしゃっていました。
子どもは、何かあった時に必ず戻れる場所がある、助けてくれる人がいること、大丈夫だよと言ってくれる人がいること。
こういった存在がそばにいることで子どもは愛されていること、もっと言えば「自分には愛してもらえる価値がある」ことを認識するそうです。
このブログでも何度も触れていることですが、子どもとの関わりにおいて最も基本となることはやはり愛情をもって接すること、安心感をもって過ごせるように援助していくことなんだと子育ての基本を改めて確認する機会にもなりました。
遠藤先生をはじめ、他にもたくさん面白い話があったのですが、それはまたどこかで触れられたらと思います。
明日は親子遠足ですね。海でブログを書くわけにもいかないので、前日夜に書かせていただきました。
良い天気になりそうです。楽しみです。