りょうなんブログ
あそびの中で子どもは育つ
今週は保育参観でした。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
いろいろと感じられることがあったのではないでしょうか。
11月には個人面談が控えています。何かお気づきの点や心配なことなど、ゆっくりお話しする時間になれば幸いです。
今週は相和私立幼稚園協会主催のオープン講座があり、担任保育者全員+主任と私で受講しました。
講師は玉川大学の田澤里喜先生。テーマはタイトルのとおり「あそびの中で子どもは育つ」です。
田澤先生は、私(副園長)が以前まで勤めていた幼稚園の園長でもあり、個人的なつながりもある方です。
約2時間半に及ぶ講義の中には、たくさんの気づきと学びが散りばめられていました。
田澤先生の園のブログに講義の内容がとても分かりやすくまとめられていたものを見つけたので、よろしければそちらをご覧下さい。
さて、そのブログの後半で田澤先生は、こうまとめています。
幼児期にトコトン遊んで、そのなかで楽しいことやワクワクすること
興味を持ったり、試行錯誤したり・・・ということをたくさんすることが
小学校の学習を楽しんだりワクワクしたりと好奇心持って取り組むことができる。
子どもは本来、目の前のことに興味を持ったり不思議に感じたりする力を備えている生き物です。
であれば、我々大人がしてあげられることは、そんなに難しいことではなく、
その子のありのままの姿や興味関心を受け止めて、
その子が楽しんでいる世界を一緒に面白がってあげることなのではないでしょうか。
田澤先生は「面白がっている人がそばにいることは幸せなこと」と表現されていました。
あなたのやっていること、面白いね!と一緒に面白がってみること、
一緒にワクワクしてくれる大人がそばにいることは、
子どもたちにとって幸せなことなんだと思います。