りょうなんブログ
寒さに負けず
今週は寒かったので、月曜の朝からたき火。
子どもたちに火を身近に感じる経験を、というのは建前で、本当は副園長がたき火をやりたいだけ、かもしれません。
たき火のニオイや薪がはぜる音が好きなんです。
年少組の女の子が「いいニオーイ!」と共感してくれました。分かってるねぇ。
年長組は、先週のもちつきで自分たちがついた餅を使って、鏡餅を作りました。
子どもたち約60名がのべ300回以上はついた餅なので、こめられた気迫がそのへんのものとは違います。
年中れんげ組。
何やら頭を突き合わせて相談中。
聞けば、発表会の劇に登場する海賊団の名前を考えている最中とのこと。
自分たちを表す象徴にもなる大事な名前なので、ずいぶん真剣な顔でした。
発表会当日はこういう姿は目に見えませんが、当日だけではない子どもたちの育ちは
まさにこういうところに表れるんじゃないかと思っています。
満3歳児いちご組は大根抜きに挑戦。
細めの大根ですが、地面にしっかり根を張っているので抜くのはそれなりに難しい。
でも最後まで大人の手を借りず、最後は立派な大根とともに達成感のある顔が見られました。
抜かれた大根は美味しいお味噌汁になっていちご組の子ども達のお腹の中へ納まりました。
木曜日は有志の保護者の方と園庭の花壇の整備を行いました。
2名参加してくださったお父さんのうち、お一人はスリランカの方。
「スリランカではあんまり花は植えない」と、楽しそうに参加してくれました。
大人が楽しそうにしているので子どもたちも手伝いに来てくれます。
元保育者のIさんは子どもたちに丁寧に植え方を伝えてくださっていました。
寒さに負けずに根を張ってくれますように。