りょうなんブログ
苗から餅まで
今年のお餅つきが行われました。
年長組が田植えから稲刈り、脱穀、精米と一連の流れを経験し、この日を迎えています。
写真で少し振り返ります。
田植え
ドロドロぐちゃぐちゃの感触を手や足で味わいながらの作業でした。
かかし
草むしりなどは今年は行きませんでしたが、稲を鳥から守るかかしづくりに挑戦した子ども達もいました。
稲刈り
立派に実った稲を鎌を使って刈りました。
手慣れてくると1人で出来る子もいます。
七五三のお祝い
子ども達が健やかに育つことを願う行事でもありますが、
神様に実りを感謝する意味合いもあります。お米もお供えしました。
脱穀
稲から米を分離する作業。
“千歯こき”という機械は回る勢いが強く迫力がありました。
精米
機械で米の殻をとっていきます。
やっと見慣れたお米の姿になってきました。
そしておもちつき当日。
あいにくの小雨が降っていたため、ホールに場所を移しておもちつきを実施。
「よいしょ!!」という掛け声とともに年長組がおもちをつきました。
ついたおもちは年長組が鏡餅にするため、近くで鑑賞することに。
白くてふわふわのおもちを見て、思わずお腹がグー!という子も。
今年もあんこ、きなこ、いそべもちの3種類の味付けで食べました。
つきたてのおもちの味は格別。
今回もお手伝いの保護者の方が大活躍。
お父さん達は子ども達のもちつきのサポートや、片付けで力を発揮してくれました。
お母さんやおばあさん方には味付けと配膳をお願いしました。
皆さん、テキパキと役割分担して、声をかけあって動いていただきました。
皆様、本当にありがとうございました。
苗から始まったお米の物語が、子ども達のお腹に美味しく収まって、終わりを迎えました。