雨水
今月の誕生会で、園長が二十四節気について紹介していました。
今の時期は雨水(うすい)という時期で、雪が雨に変わり始める時期であり、少しずつ春に変わり始める時期だそうです。
日本には四季がありますが、それをさらに二十四に分け、もっと言うと七十二候という分け方まであります。
日本人の四季に対する細やかな感性は素敵だなと思います。
先日は発表会がありました。
コロナ後、久々の3部制開催で、複数の学年が入り混じった発表会をごらんいただきました。
感想それぞれあるかと思います。お子様はもちろん担任にも伝えていただけると励みになります。
すべてのクラスを見ていて感じたことは、1年間の積み重ねが細部に出てくるなぁということ。
幕が上がる前にぎゅっと握られた手に友達への信頼を感じました。
神は細部に宿る・・・ですね。
発表会後に絵を描いてるクラスもありました。
虹が出てくる歌をうたったクラスでは、虹の絵を描いている子も。
何色あってもきれいだね。
一方こちらは満3歳児クラスいちご組。
発表会には年齢の育ちを考えて参加しませんでしたが、来週「表現遊びの日」として
おうちのかたを招いて普段通り楽しんでいる姿を見ていただく予定です。
「何やりたい~?」とその場で演目を決めるスタイル。
舞台上で、自分たちで選んだ曲を楽しんだ後、一声かけるとすっと一列に並ぶことができるのは
この子達がすごいからでもあるのですが、
きっとこれまで他の学年の姿を見てきたからということもあるのかもしれません。
保護者の方からミモザの枝をたくさんいただきました。
園内に春を告げるフワフワの黄色い花が園内を明るくしてくれています。
イタリアでは3月8日が「ミモザの日」とされていて、男性から女性へ日頃の感謝を込めてミモザを送る風習があるそうです。
今の時期はお花屋さんにも並んでいることが多く手に入りやすいです。
お父さんたち、いかがでしょうか。