あたしたちの幼稚園だから
(職員による書き初め?立派だったので撮影させてもらいました)
あけましておめでとうございます。
冬休みが明けて、子どもたちの元気な顔を見ることができて嬉しく思っています。
本年もどうぞよろしくお願いします。
満3歳児いちご組は、みんなで獅子舞づくり。
見本を参考にしつつ、自分流で仕上げていきます。
みんなと肩を寄せ合っているのがなんともいい雰囲気。
駐車場の水たまりに薄く張った氷。冬の自然。
いろんなものをよく食べる幼稚園ですが、こればかりは食べるのはオススメしません。
(注:食べるふりです。もちろん。)
寒い時期でも花は咲く。
こちらはビワの花。バニラのような、桜もちのような、甘い香りを漂わせています。
花が下を向いているものが多いのは、霜を避けるためだそうで、寒い時期に咲く花ならではの生きる知恵。
こちらも満3歳児のお話。
今年は園庭環境のゾーニングを進めていこうと考えています。
子どもたちが遊ぶ場所や目的を定めやすいように、
また、興味によって遊びがつながったり深まったりしやすいように、
園庭をいくつかのゾーンに分けることをちょっとずつ進めていけたらと思っています。
ひとまず素人の私でも自力でできそうなバイク型の遊具をお引越し(これが想像していた何倍も大変でした)
引っ越し先で、遊具を埋め直すための穴を掘っていたら、満3歳の子たちが手伝ってくれました。
でも途中から、「園長先生どいて」「邪魔」「あっちで見てて」「手伝わないで」と邪険にされ、
最後はとうとう「園長先生は見るのもだめ」と追いやられてしまいました。
でも嬉しかったのは、そのとき「あたしたちの幼稚園だから自分でやるの」という言葉を聞けたこと。
「あたしたちの幼稚園」いい響き。
今しかない子ども時代は、彼ら彼女らのためのもの。
今年もその「今」を支えていける場所でいられますように。
本年もこのブログともども、綾南幼稚園をどうぞよろしくお願いします。