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りょうなんブログ

秋から冬へ

園庭に新たに導入された農業用カゴは、机にもイスにもなる優れモノ。

シンプルな四角いカゴは子どもたちの想像力と遊びの展開次第で様々な使い方ができます。

積み上げて壁にしたり、並べて電車にしたり。

見立てて遊ぶ、は大事な幼児期の育ちです。

 

 

木曜日は焼き芋大会を実施。

“大会”というほどの規模ではなかったですが、人が集まると

「◯◯大会」とか「◯◯祭り」とか「◯◯パーティー」とか名付けたくなってしまうのはなぜでしょうね。

写真はさんざんたき火と焼き芋を楽しんで、人がはけた後にゆっくり出てきた満3歳児クラスの子どもたち。

とっておいた小さな焼き芋を美味しそうに食べてくれました。

 

 

ふらっと通りかかると、年長組で何やら熱心に作っている姿。

何を作っているのか尋ねると「王様の棒!」とのこと。発表会の劇で使うらしい。

これも日常と行事がつながっている証。

こういう姿は日頃からモノ作りを楽しんでいるからこそ生まれているのです。

 

 

 

 

1つ宣伝です。

園長が非常勤講師をさせていただいている玉川大学の学生がテレビに出演するそうです。

少子化問題、幼稚園だけでなく我々大人がみんなで考えないといけない問題です。

明日の夜です。よろしければご覧ください。

 

以下、玉川大学 大豆生田啓友先生のFacebookより引用(ご本人より許可いただきました)

 

12月6日(土)の22時からNHK Eテレで「村上信五・ヒコロヒー×大学生 少子化問題を考える」が放映されます。ここに、大豆生田ゼミの5名の学生が出演します。この番組は、国の政策プランを大学生がプレゼンするという企画です。錚々たる大学の学生が集まり、そこでプレゼンを許されたのは、東京大学と、玉川大学の大豆生田ゼミの2チームだけ。大豆生田ゼミチームは保育者を志す学生たち。3か月にわたってカメラが5名を追いかけました。彼らのプランは、保育関係者や「はじめの100か月ビジョン」をご存知の方であれば「なるほど」と思ってもらえるプランです(ここでは内緒)。保育園での実証実験も学生が行いました。ちょっと感動です。ぜひ、いまから録画予約をしていただけると幸いです。保育者を希望する学生が減少する中で、保育者を志す学生は素晴らしいのだと多くの方に思ってもらえる機会になることを願っています。

 

 

ちなみに文中に出てくる『はじめの100か月ビジョン』については以下をご参照ください。

https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo_sodachi

 

こちらもすごく大事な指針です。ぜひご一読ください。

(※はじめの100か月とは「母親の妊娠期から幼保小接続の重要な時期(いわゆる5歳児~小1)までがおおむね100か月」を指します)