りょうなんブログ
全身で感じるおもちつき
本日はおもちつき。
この行事を終えると、一気に年末感が増してきます。
年長組が小さな苗から育ててきたもち米も、多くの手間と時間をかけて、ついに美味しいおもちとなって、子どもたちの胃袋に収まりました。
木曜日に、今年度3回目の和洋女子大学の田島大輔先生による園内研修があり、その中で、園生活や幼児期における育ちは興味から始まり、身体や感覚を通して考えることが重要であるというお話がありました。
今日の子どもたちの姿とその話を重ねながらおもちつきの様子を見ていました。
蒸したてのもち米の匂い、杵の重さ、おもちの感触、味。
こういうことを、身体や感覚を通じて味わった経験が子どもたちのなかに蓄積され、
いつか小学校以上の学びとつながって開花していくイメージなのだと思います。
こういう育ちを大事にしたいと再確認。
肝心のおもちは今年もとっても美味しかったです。
