りょうなんブログ
運動会に向けて
昨日は運動会のリハーサルがありました。
天気にも恵まれ、気持ち良く行うことができました。
役員の皆様、お忙しい中お手伝いいただき、ありがとうございます。
運動会を来週に控え、各学年ともに運動会に向けた取り組みが本格的になっています。
以前、年長キャンプの時にもお伝えしましたが、幼稚園においての行事は当日だけが大切なのではなく、その前後の過程も子どもたちにとっては大切な時間です。
特に運動会においては、難しい技や踊りを覚えるために苦しい練習を繰り返して当日を迎える、というのは漫画の世界だけの話です。
「根性でなんとかなる」は子どもには通用しません。
それよりも、シンプルなことに自信を持って取り組めること、年中・長になってくると自分達で工夫したり考えたりできること、取り組みを通して友達の思いに気が付くこと、そんなことが子ども達の目に見えない力を育てていきます。
昨日の写真ではないですが、年中組が年長組のマスゲームを真似て踊っていました。
年長は今年旗を使ったマスゲームにチャレンジします。
そんな年長たちの姿を見て、あこがれの気持ちを持っているのかもしれません。
年長の障害物競走は、今年クラスごとに障害を1つ考えて、手作りしています。
大人が用意すれば、見栄えも良く準備も早いです。
しかし今年は子ども達が作るので、準備に時間はかかるし、手作り感あふれる仕上がりになっています。
でも、作っている時の表情は真剣そのもの。
自分達で準備するからこそ、自分事として捉え、考えたり工夫したりする余地が生まれます。
大人が一方的に与えたものでは生まれにくい姿です。
運動会、晴れることを願っています。
今年はコロナ対策により例年にはないご配慮をお願いしております。
どうかご協力をよろしくお願い致します。
※お知らせ
今後、運動会の活動によっては、体操着のまま降園することがあるかもしれません。
(午後に練習を行い、その後の着替えが子どもの負担となる場合など)
あわせて、ご理解をよろしくお願い致します。