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りょうなんブログ

フリースタイルスポーツクラブ

以前もこのブログで触れましたが、毎週金曜に、園庭開放の時間を利用して、有志の保護者の方たちによる野球教室が行なわれています。

詳しいことは以前のブログをお読みください。

幼稚園も今年から4、5月の縦割りクラスでの活動を取り入れなくなりました。

4、5月は担任と子どもの間に安心感、信頼関係を築くことを1番に考えたためです。

けれど、それで学年を超えた交流がなくなったかと言うと、まったくそんなことはありません。

むしろ、自分のクラスにしっかり安心感を持てたことで、子どもたちの行動範囲も広がり、年長のクラスの遊びに年中が参加していたり、年中のクラスの製作コーナーで年少が一緒にモノづくりを楽しんでいたりする場面によく出会います。

自分から年下の子に優しくすることができる子もたくさんいるし、小さい子たちは年上の子が遊ぶ姿からたくさん刺激をもらっているはずです。

つまり、子どもたちは大人が促さなくても自然に周囲の人と関わりを持ち、刺激を与えあい、伸びていく力を持っているということです。

だからこそ、子どもを取り巻く環境(ヒト、モノ、コト)を充実させる必要があるとも言えます。

さて、話を野球に戻すと、

年少から年長までが一緒になって野球をする中でお互いに刺激を与えあうことの大切さは分かって頂けるかと思います。

さらに、その場に一緒になって遊び、楽しんでくれる大人がいることも大切です。

子どもは思った以上に近くにいる大人のことをよく見ています。

自分の近くの大人がスマホばかりいじっていては、子どもは育ちません。

一緒にボールを追いかけたり、ホームランが打てて喜んだり、時に厳しく叱ってくれたり、励ましてくれたり。

そういう大人が近くにいることが、子どもたちにとってはとても大切なことなのです。

興味のある方はひよこ組のいずみのさん、もしくはばら組のたばやしさんまで声を掛けてみてください。

綾南幼稚園のチームは、横浜スタジアムで開催されたティーボール大会でなんと優勝したそうですよ。