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りょうなんブログ

先生も学び続けていくこと

以前にもこのブログでお伝えしたことがあるのですが、東京、川崎、横浜にある3つの幼稚園と学期に1回、オンラインで合同研修を行なっています。2学期はこの11月に実施しました。
 
この3園は保育の目指す方向性が近いことから一緒に研修をさせていただくことになったのですが、今回その取り組みを日本教育新聞にて取り上げていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それぞれの園で、保育において取り組んでいることや悩んでいることなどについて事例を発表し、それに対して他の3園からコメントをもらう形で研修を進めています。
 
 
幼稚園はどうしても閉じた世界になりがちです。
自分の園のやり方が当たり前と思っていても、それが別の園では全く違うやり方をしていることがたびたびあります。
そういったことに目を向けずにいるとだんだん自分達のしていることを疑わなくなり、自分自身の行いを省みることを忘れてしまいます。
それは恐ろしいことです。
 
 
そうならないためには、外の世界と関わりを持ち、常に学び続けていく姿勢が必要です。
玉川大学の創設者である小原國芳は
『進みつつある教師のみ人を教うる権利あり』という言葉をよく使いました。
子どもたちに教育する立場にある教師こそ、自分自身を磨き、学んでいくことが必要だという教えです。私自身もそうありたいと胸に秘めている言葉でもあります。
 
今回取り上げていただいた4園合同のオンライン研修も、外界とつながりを持ち、園に新たな風を取り入れるための貴重な機会となりました。
 
研修から得た気づきが、保育にも様々な形で生かされていくことを楽しみにしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今週の様子↓