りょうなんブログ
保育参観
来週の頭から3日間、保育参観があります。
コロナウイルスの感染拡大防止のために今年度は実施を見送っていましたが、感染状況に落ち着きが見られるため、再開することにしました。
あれだけ猛威を振るっていたコロナウイルスが、今こんなに落ち着きを見せているのは専門家でも確かな原因が分からないんだとか。
ワクチンの普及?マスクや消毒をこまめに行う日本人の国民性?それとも別の何かが影響している?
理由は分かりませんが、できればコロナウイルスにはこのままご退場願いたいところです。
さて、表題の件、保育参観について。
今週配布した手紙で少し触れましたが、ここでも少しだけ。
保護者の皆様の立場に立ってみれば、自分の子どもが園でどう過ごしているのかはとても気になるところだと思います。
いつも何をして遊んでいるのかしら。友達とは仲良くしてる?先生の話は聞けているの?
いろんなことが気になりますよね。
園から帰ってきた子どもに「今日は誰と何をしたの?」と尋ねてみても「うーん・・・忘れた!」と一言。ますます気になる!
こんなことってありませんか?
幼稚園で子どもたちがどうやって過ごしているかを知る手段は、実はあまり多くありません。
綾南幼稚園で言えば、子どもから直接聞く、担任との会話や連絡帳、ブログや掲示などを読むといったところでしょうか。
保育・幼児教育においては、保護者の関わりが特に重要です。(もちろん小学校以降も大切です)
園と家庭は例えて言えば、車の両輪のようなもので、どちらが欠けても上手く走ることはできません。
園と家庭が連携して子どもを見守っていくことが、より豊かな育ちへと繋がります。
そのためにも園から保育の内容やお子様の育ちをお伝えする機会は大切にしていきたいです。
そういった捉え方をすると、先週の個人面談のねらいも来週の保育参観のねらいも、大きく言ってしまえば“園と家庭の連携のため”だということが分かっていただけると思います。
お子様が園でどんなことを楽しみ、どんなことで困り、それをどんなふうに乗り越えようとしているのか。
もしくは、誰といることが好きで、その子とどういうふうに関わり、どんな言葉で気持ちを伝え合っているのか。
挙げるとキリがありませんが、そういった姿に目を向けていただく参観になったらいいなと思っています。
さらに付け加えるなら、子どもを見る時は、楽観的・肯定的に子どもを見ることも大切にしていただきたいです。
ちょっとずつ、慌てることなく、お子様の自ら育っていく力を信じて見守ってあげてください。
それでは、来週お待ちしております。
今週の様子↓